![]() | 蟹工船 原作 小林多喜二 脚色 大垣 肇 演出 印南貞人 川池丈司(客員) 《村山知義演出による》 |
| 昭和のはじめのころ- 食い詰めて"自分を売る"より仕方がなくなった男たちが 函館の港に集まってきた。 博光丸ばボロ船で、カムサッカの荒海で メリメリと音をたてて鳴っている。 漁夫、雑夫たちは重労働と粗悪な飯で身体を悪くした。 何人もの漁夫、雑夫たちがこの北の海で死んだ 「このままでは殺される」・・ 大時化の時も出漁の命令が下される。 彼らはおっかなびっくりサボが始まった。 そして遂に、自分たちの力でストライキを起こし、 "要求"を突きだした。 しかし、待っていたのは味方と思っていた 帝国海軍による弾圧と逮捕であった。 だが、会社と軍隊の正体を知った彼らは「ん、もう一回だ!」 |